第22章 脱・電柱社会
札幌市内や市街地の道路から電信柱と電線が消え始めている。市電の走る道筋には蜘蛛の巣のように電線が走っていたが、今は電柱も電線も見当たらない。子どもの頃から見慣れた風景が変わってしまうのは寂しいが、災害時の対策を考えると必要なことである。
第21章 環状夢の橋
令和2年6月中旬から平成3年3月上旬にかけて環状夢の橋のリニューアル工事が決定しました。この工事の目的は「札幌市橋梁長寿命化修繕計画」に基づく橋桁工事です。環状線も環状夢の橋も通行減少となります。
第20章 札幌の雪捨て場
食や自然、四季折々の様々なイベントなど、多くの魅力的な資源に恵まれた笑顔になれる街札幌市、人口は令和元年12月1日現在で964,487世帯1,970,462人です。札幌は年間6mもの雪が降る世界でも珍しい大都市です。
第19章 AEDによる救命法
小学校で外部講師を招き保護者と教員向け「救命講習会」が開催され、許可を受けて見学した。二次災害防止や電極パッドを貼る前の処置を省略し、パッドは糊が劣化して肌との間に空気が入っても無視、唖然とする講習を見て正しい方法を伝えなければと思った。
第18章 気象災害
2018(平成30)年12月19日、札幌市医師会館で5階東ホールで開催された社会福祉協議会災害ボランティアフォローアップ研修で、札幌管区気象台気象防災部予報課の渡部寛幸予報官の講演「大雨や洪水の気象災害について」より「気象災害」の要約です。
第17章 札幌市の化学物質
人の健康や生態系に有害なおそれのある化学物質が、どこから、どれだけ排出されているかを知るとともに、化学物質の排出量や化学物質による環境リスクを減らすための制度の1つとして、PRTP制度が設けられています。
第16章 見守りサポーター研修
2018(平成30)年8月2日、札幌市社会福祉センターで開催された札幌市社会福祉協議会主催による「地域見守りサポーター養成研修」で、石川晴美講師の講演「安心して暮らせる街づくりへの一歩」の要約に、調査した最新の情報を加えました。
第15章 ネット問題の学習会
2017(平成29)年12月21日、札幌市立豊園小学校で札幌市教育委員会主催で専門業者による「ネットの安全利用のための保護者学習会(基礎編)子どもとインターネットの問題を正しく知ろう」の説明を受け、百聞は一見にしかずの資料を集めました。
第14章 高層マンションの建設
2006(平成18)年1月31日に、幹線道路に面した東側の空き地に「15階建て分譲マンション建築計画」の標識が立ちました。マンション管理組合の反応は皆無のため、テレビ電波障害とビル風による周辺への影響や、通学児童の安全確保に留意しました。
第13章 記念誌の編纂
町内会の設立30周年記念事業で栞と記念品を配付し、30周年記念誌編纂の要請を受けてA五判140頁200部を20万円で自作しました。明治維新で仙台藩白石城より札幌市白石区東札幌へ移住した武士のまちづくりなどの前段部分36頁分を転載しました。
第12章 個人情報の保護と管理
2011(平成23)年1月27日に、白石区民センターで開催された社会福祉法人の活動研修会で拝聴した、札幌総合法律事務所の野崎弁護士の講演「個人情報に対する正しい理解と取扱いについて」より「要援護者支援と個人情報」の要約です。
第11章 防災減災の啓蒙
札幌市はマグニチュード7.8の月寒背斜断層帯による直下型地震を予測しています。西札幌背斜断層や野幌丘陵断層帯、石狩低地東縁断層帯も動く可能性があります。月一回発行の町内会広報紙(A四版4頁)で基本的な防災知識や情報を提供しました。
第10章 防災減災の勉強会
東札幌地区の防災意識は疎いとのうわさを耳にし、町民の防災減災意識を高めるべく講師を招いて勉強会や講習会を開催しました。札幌の地震対策や白石区の防災対策、防災資機材取扱い講習や救急救命、地域での支え合いや要援護者支援などを学びました。
第9章 各種防災対策
地域の財産である子どもたちが交通事故に遭わないよう見守る体制の確立と、不測の事故から町内会役員の安心安全の確保を推進しました。消火栓周囲の除雪や、町内広報紙を発行して想定されている震災への町内会の対応などをお知らせしました。
第8章 道路舗装と街路灯更新
町内道路は簡易舗装で民有地との境はアスファルトが崩れ、道路の表面にひび割れが生じて補修の痕跡だらけでした。写真を添付して重ねた陳情で完全舗装が実現し、町内会誕生当時に町民が資金拠出で設置した14基の街路灯はLEDライトに更新されました。
第7章 駐車違反の車両
他人の駐車位置を勝手に利用したり道路に自家用車を乗り捨てる運転手、標章の交付を受けた歩行困難者の親戚が専用にしている車。違法駐車車両の撃退に、西部劇のまねやネコ好きの娘の口調をまねたことも。洞爺湖サミットからの思わぬ贈り物に感謝しました。
第6章 公園の樹木剪定
2004年(平成16年)8月の台風第18号による倒木を教訓に、町内にある公園内樹木の剪定を町内会役員のボランティアで実施しました。公園緑化係のご協力をいただき天は自ら助くる者を助くを体験、32トンの幹と枝は堆肥原料になりました。
第5章 公園管理と落ち葉処理
町内の公園リニューアルでくずかごを撤去するとごみが激減しました。4年間の任期であるべき姿を求め、公園の整備や施設と遊具の保全、花壇の整備と芝生の草刈り、子どもたちの公園清掃に協力し、公園に広がる落ち葉の処理を事業化しました。
第4章 賃貸マンションのごみ
ネットをかぶせるだけのごみ置き場に、賃貸マンションの居住者が四六時中未分別のごみを捨てにきます。他町内の人が未分別のごみやタイヤ類を捨て、空き缶泥棒が横行しています。ルール無視の賃貸マンションに専用のごみ置き場をつくらせました。
第3章 カラス騒動
ごみ置き場に捨てられる生ごみはカラスを呼び寄せ、巣立ち時期になると頻繁に通行人が襲われました。やむを得ず子ガラスの保護と巣の撤去や忌避液を使用した対策を続け、ネットサークルを導入することで町内会員から喜びの声が聞かれるようになりました。
第2章 ペットの公害
エサを与える人がいて、駐車場の車の下や近所の物置内がノラネコのトイレとなりました。道路沿いの草むらに犬の糞が放置され、公園内への放置を警告する看板の下にも放置されています。犬をかわいがる行為とマナーは反比例するといううわさは本当でした。
第1章 町内会活動への参加
建物が35棟で公園がある一丁角の町内会にマンションが建築されて入居しました。マンション管理組合の初代理事長として町内会の出会いは広報紙の配付依頼と町内会費の督促でした。マンション住人は協力しないと云われるのを嫌い役員を引き受けました。