2 災害対策を検討
町内広報紙の9月1日号で「災害対策の検討」をお知らせしました。
町内の公園は樹木が多いので、木陰のベンチに腰を下ろすと真夏の暑さを和らげてくれます。枝が密集して葉が幾重にも重なり、集まった人々は雨の日でもぬれずにラジオ体操ができました。住みよい町内環境の性でしょう、成長しすぎてビルの四階の高さを超える樹木があらわれました。
7月23日と25日に、公園の周囲に植えられている樹木の枝を部分剪定しました。環境部長とI副会長、S副会長が照明塔を覆い隠すように伸びた枝や、光を遮断するように張り出した枝を切り取り、26日に土木事務所に回収していただきました。
公園の周囲、東西側と南側は電灯線や電話線、光ファイバー回線、電波障害解消デレビ電波給電線などが架設されています。公園の周囲で繁茂した樹木は、これらの配線を飲み込んでしまいました。
お盆を過ぎると邯鄲(カンタン:昆虫)の鳴き声に誘われて秋が近づき、暴風雨や台風の季節がやっています。中央区の大通公園では、樹木の幹や枝の間引き剪定が行われました。風を通り抜けやすくし、倒木被害を避けるための処置といわれます。
平成16年9月8日の台風18号は、全道に大きな爪痕を残し、大通公園の樹木も根こそぎだ折れるなどの被害が出ました。今年はエルニーニョ現象とは逆のラニーニャ現象で異常気象が相次いでいます。
樹木が風の影響で、公園に隣接するお宅のほうへ倒れると被害は甚大です。樹木の幹や枝の間引き剪定が不可欠と考えられ、公園課と協議を始めます。
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2010年に公園周囲の樹木剪定を公園緑化係へ再び依頼しました。「区内の公園樹木は、計画を立てて順に剪定をしていますが費用の面もあり時間がかかっています。ご理解をいただきたい。」と、予想通りの回答をいただきました。
第四回役員会に、札幌市の許可を受けて町内会役員のボランティアで樹木の剪定を行いたいと提案しました。「2004年の台風第18号で倒れた二本の樹木は伐採していただきましたが、公園周囲も含めて樹木は当時よりもかなり高くなり、三本のプラタナスは近くの四階建てビルの高さを越えています。
台風第18号のような強風で倒木が起きれば、道路を越えて民家の屋根を直撃する高さになりました。広がった枝葉は、電灯線や電話線、光ファイバー回線、電波障害解消のテレビ電波給電線などを内部へ取り込んで、一部は見えない状態になっています。倒木があれば電灯線はずたずたに切れ、連絡用の電話線や光ファイバー回線も切れて通信不能となります。樹木が民家側へ倒れると家屋への被害も予想されます。
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町内広報紙の11月1日号で「災害対策の検討」をお知らせしました。
樹木剪定で倒木被害の回避を
公園の樹木は、四階建てビルの高さを越えているものもあります。広がった枝葉は、電灯線や電話線、光ファイバー回線、電波障害解消のテレビ電波給電線などを内部へ取り込んで、一部は見えない状態になっています。
平成16年9月のような強風で倒木が起きれば、道路を越えて民家の屋根を直撃する高さになりました。電灯線はずたずたに切れ、連絡用の電話線や光ファイバー回線も切れて通信不能となります。
8月の役員会で、災害が起きてからでは遅すぎるとの話題がでて、9月16日に白石区土木センター公園緑化係で樹木剪定の計画を伺いました。「白石区内の公園樹木剪定は順序を決めて実施しているが、予算の関係もありすぐに実施することは不可能」との回答でした。
公園管理を受託している町内会の役員有志が、倒木による家屋への被害を回避するため樹木の剪定を行います、と役員会で話し合われた許可を求めました。
市への要望ではないことに驚いて、怪我には十分注意して無理をしない。剪定した枝類は1m程度の長さにまとめる。公園緑化係が回収する車を手配することなどがまとまりました。
9月の役員会で、10月に入ってから天候を見て判断するとして実施時にはお手すきの方々の助力をお願いしました。樹木の伸びすぎている枝の太さから、作業開始前に小型の電動チエンソーを購入することにしました。
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公園の管理を委託されている町内会が、防災のため役員有志で樹木を剪定しようと考えましたがいかがでしょう」。
市のやるべきことをしなくてもとの意見がでましたが、「市が実施するのを待っていて被害を受けたら家がでたら、それがあなたの家であったらあのとき剪定していればと後悔するでしょう。住居が壊れても、札幌市や町内会は修理費用を出すことができません。被害が出る前に原因となる要素を取り除いておく、これを防災といいます。」との説明に反論はありません。
公園緑化係長は市への要望でないことに驚かれたが、「町内会役員有志が剪定されるのであれば、怪我にはくれぐれも注意して無理をしないでください。剪定した枝類は1m程度の長さにまとめて連絡いただければ、運搬車の手配をいたします。」と快諾をいただきました。
選定作業は10月下旬に天候を見て判断をすることにし、土曜と日曜に実施するのでお手すきの役員に助力を依頼しました。剪定した枝類を1m程度に切りそろえるため、電動チエンソーの購入が役員会で承認されました。
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