はげちゃんの世界

人々の役に立とうと夢をいだき、夢を追いかけてきた日々

第8章 道路舗装と街路灯更新

町内道路は簡易舗装で民有地との境はアスファルトが崩れ、道路の表面にひび割れが生じて補修の痕跡だらけでした。写真を添付して重ねた陳情で完全舗装が実現し、町内会誕生当時に町民が資金拠出で設置した14基の街路灯はLEDライトに更新されました。

1 道路補修の要望

2007(平成19)年8月13日に夏祭りの決算報告に町内会長宅へ伺うと、こんなのがあるんですがどうしますかと、「道路補修要望書」という用紙を渡されました。町内道路の補修要望事項を記入して町内の図面を添付し、連合町内会道路交通部へ提出する指示があります。

近隣の町内は完全舗装で歩道もついていますが、うちの町内はパッチワークみたいに補修された簡易舗装で歩道もありません。サイクリングロード沿いの道路は凍上が原因でアスファルトが波打ち、表面に無数の亀裂が入っています。

子どもや足腰の弱い人がつまずかないか心配です。公園の出入口は段差があるので、車椅子はもちろんですが足腰の弱ったお年寄りも出入りに難儀をしています。なんとかならないでしょうか、と答えました。

会長は笑いながら、隣の町内会には市役所に勤務された実力者がいますし、市会議員のいる町内はもちろん連合町内会長の町内も整備されています。うちのような小規模町内会は難しいですよ、中々やってもらえません

そうですか。でも、道路補修の担当者がすべての道路を調べることは不可能でしょうから、まずは補修の要望があると知ってもらうことが重要と思います。会長さんも「町内道路の完全舗装と歩道設置」が必要とお考えですから二点を要望しませんか。今年は提出日が過ぎているので、来年から毎年提出します。

2008(平成20)年5月28日に清書内容を会長に確認いただき、これまで一度も出したことがない「道路補修要望書」に次のように記入して連合町内会道路交通部へ提出しました。

1-1 道路補修の要望

周辺町内の道路整備状態を拝見すると縁石が整然と並んだ歩道が整備され、補修痕跡がみられない美しい舗装や水平に設置されたマンホールが整備されています。あまりにも違いすぎる状況のため町内をご覧いただけますようお願いいたします。

1-2 サイクリングロード側道路に歩道の整備

前記「町内道路の整備」同様に、環状線に至るまでの南南郷通り生活道路には歩道がありません。周辺と違いすぎる様相をご覧いただけますようお願いいたします。

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2 解決のために

2-1 直接提出の要望

2009(平成21)年5月30日、町内道路の完全舗装と歩道設置が必要とされた前会長の意思を引き継ぎ、実現を早めるため町内会長名で区の土木部長へ郵送した要望書の控えには次のように記録されています。

町内会の活動を町内広報紙6月1日号で「土木部長への要望内容」を町民へお知らせしました。
  1.町内全域の舗装を整備
  2.環状線に至るまでの南南郷通りに歩道の整備
  3.公園出入口四ヶ所は車椅子が出入りできるよう段差の解消
  4.公園の砂場の砂消毒と砂の補充
  5.生活道路への違法駐車増加と公園周囲の長時間駐車の不審車両が増加。事故防止の
  ため頻繁に駐車監視員と警察官の巡視が必要。

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2-2 組織を通した要望

2009(平成21)年6月に、前年度の要望に二点を追加して連合町内会道路交通部へ提出した平成21年度道路補修要望書の控えには次のように記録されています。

2-2-1 町内道路の整備

周辺町内の道路整備状態を拝見すると縁石が整然と並んだ歩道が整備され、補修痕跡がみられない美しい舗装や水平に設置されたマンホールが整備されています。あまりにも違いすぎる状況のため、町内をご覧いただけますようお願いいたします

2-2-2 サイクリングロード側道路に歩道の整備

前記「町内道路の整備」同様に環状線に至るまでの南南郷通り生活道路には歩道がありません。周辺と違いすぎる様相をご覧いただけますようお願いいたします

2-2-3 公園周囲に歩道の整備

素人考えで恐縮ですが、公園周囲を囲むように歩道を整備され、公園出入口は車椅子が通行できるようバリアフリー化が必要ではないかと思います。公園出入口の段差解消は5月30日付け文書で白石区土木事業センターへ要望をいたしました

2-2-4 違法駐車の取り締まり強化

サイクリングロード側道路に違法駐車する車両が増加しています。公園の周囲や高層マンション付近に長時間停車している不審車両もあります。駐車禁止の標識は色あせ、木の成長に伴い運転者から見えなくなった標識もあります。事故が起きてからでは遅いので頻繁に駐車監視員と警察官の巡視が必要ではないでしょうか

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3 夢追いかけて

3-1 砂の補充と段差解消

公園を視察に来られた市の担当者へ、土木部長へお願いしたことと連合町内会道路交通部へ提出した内容を説明して、公園内を案内しながら懸案事項を説明しました。

町内広報紙2009(平成21)年7月24日号で「誰にも優しい公園の整備」を町民へお知らせしました。

砂場には新しい砂が補充されました。子どもたちが頂上を崩してしまった築山は、低めに整形しなおして芝生が張られました。段差のために車椅子が通れない出入口四ヶ所は、排水管を通してアスファルトで整備されました

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3-2 道路整備も実現へ向け

2009(平成21)年8月1日付で白石区土木部維持管理課長より、関係町内会長宛で「土木工事施工のお知らせ」が届きました。照会した内容をを含めて町内広報紙平成21年9月1日号でお知らせしました。

道路に歩道ができます
  工事名称  南南郷東札幌線生活道路整備工事
  施工期間  9月2日~11月30日まで

この整備工事でどの程度変化するのか、土木部維持管理課へ電話照会しました。道路の南に当たる建物側に幅2mの歩道が整備され、道路幅は5.5mとなり緑地帯側に縁石が設置されます。歩道の設置に伴い建物側にある雨水枡は撤去され、道路北側に設けられた雨水枡から下水管に接続されます。したがって、道路は南側から北側へ傾斜がつくそうです。

融雪時や大雨が続いたときは、六階建て分譲マンションのインターロッキングに使われている砂が流され、建物に接する部分が陥没していました。低いところに水がとどまるのはやむを得ませんが、今後は補修費用の支出も解消されそうです。

道路は63cmの深さまで砕石や砂が入れられて、凍上しないきちんとした舗装になるようです。車道と歩道の境目には縁石が入り、見た目にも美しい生活道路になるとのことです。工事中は車両と歩行通行の制限がありますのでご注意ください。

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4 街路灯を四灯削減

2009(平成21)年9月に入ると、町内道路の4分の1に当たる道路整備工事が始まりました。パッチワークのようになっていた簡易舗装のアスファルトが剥がされ、建物側の雨水枡が撤去されて新しい雨水枡と配管が下水道本管へ接続されました。掘り下げられた道路に多量の砂利が入り、縁石が整備されてアスファルトが敷設されました。

工事のもようを町内広報紙平成21年11月1日号でお知らせしました。

道路改修で水銀灯設置
 サイクリングロード沿いの道路改良工事に伴い、交差点にあたる電柱に大型の水銀灯が設置されます。

町内を照らしている街路灯兼防犯灯は昭和50年に町内会員より8万7千円の寄付を募り、14基の水銀灯を設置しました。当時の大卒者初任給が9万1千円の頃のことです。現在は12基が活躍していますが、道路工事に伴う大型水銀灯の設置で、使命を終えた街路灯兼防犯灯を3箇所4灯を撤去します。

撤去位置は、1条5丁目と6丁目を分ける道路の賃貸マンション側に建つ水銀灯と木製電柱、1条6丁目3番地の副会長宅のすぐ横に立つ水銀灯2灯と木製電柱を撤去します。また、同じく3番地の六階建てマンション東側は水銀灯のみを撤去します。本来なら撤去費用は町内会負担ですが、工事担当会社のご好意に甘えることにしました。電球だけは外してしっかり保管しています

北電のコンクリート製電柱に仮設置された大型水銀灯は、交差点をきちんと照らすように調節してくださるそうです。これにより町内の街路灯兼防犯灯は8基になり、電気料金の負担も三分の一が減額されます。6~7年後には町内の道路改修が終わり、すべての街路灯兼防犯灯は使命を終えて消え去る予定です。先人のご苦労に改めて感謝しましょう。

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5 都市化へ向かって

町内広報紙平成22年1月1日号で工事の完了をお知らせしました。

生活道路の改修工事完了
 2009(平成21)年5月22日、東札幌町内連合会を通して白石区土木部長へ提出した「平成21年道路補修要望」の一部が実現しました。南南郷通東札幌線生活道路の改修工事が完了し、幅員8mの車道と幅員2mの歩道が完成しました。これに伴い、枝道のT字路交差点付近にある電柱三箇所に水銀灯が設置されました。

10月26日に町内会設置の街路灯4灯と木柱2本が撤去され、北電への街路灯撤去申請は市の街路灯設置業者が代行してくださいました。生活道路改修工事は12月3日に完了した旨のご報告をいただきました。

上段の写真は改修前の写真で、いかにひどい状態であったか分かります。下段の写真は改修後の様子で、どうにか都会(?)らしくなりました。

昭和50年に町内会員のご寄付で設置した街路灯のうち4灯とお別れし、新設された水銀灯の電気代は札幌市の負担となるため町内会の電気代負担は軽減されました。街路灯設置にご協力いただいた会員のみなさまへご報告申し上げ、改めてご好意に心からの感謝を申し上げます。

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6 水銀電球の再利用

町内広報紙平成22年3月1日号で公園街路灯の水銀灯交換をお知らせしました。

外灯の水銀灯交換
 公園北東側の街路灯(右側写真)が消えていたので、2010(平成22)年1月31日に水銀球を取り替えました。サイクリングロード側の街路灯撤去時に外して保管した水銀球を再利用しました

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7 謝辞を追記した要望書

2010(平成22)年5月8日、前年度と同じ三点の要望に生活道路舗装と歩道設置及び公園出入口改修の謝辞を追記して連合町内会道路交通部へ提出した、平成22年度道路補修要望書の控えには次のように記録されています。

 7-1 町内道路の整備

辺町内の道路整備状態を拝見すると、縁石が整然と並んだ歩道が整備され,補修痕跡がみられない美しい舗装や水平に設置されたマンホールが整備されています。あまりにも違いすぎる状況のため町内をご覧いただけますようお願いいたします。

 7-2 駐車禁止の標識の更新

町内に設置された駐車禁止の標識は色あせ木の成長に伴い運転者から見えなくなった箇所もあります。昨年整備された南南郷通東札幌線生活道路の舗装整備が完了した後も、高層マンション付近や公園周囲に長時間停車している不審車両があります。事故が起きてからでは遅いため頻繁に駐車監視員と警察官の巡視が必要ではないでしょうか。

 7-3 公園周囲に歩道の整備

素人考えで恐縮ですが、公園周囲を囲むように歩道を整備できないでしょうか。

 7-4 謝辞

7-2-1 平成21年度は、南南郷通東札幌線生活道路の舗装と歩道を整備いただき心か
    らお礼申し上げます。

 7-2-2 昨年の5月30日付け文書で白石区土木事業センターへ要望しました「公園出
    入口は車椅子が通行できるようバリアフリー化」はすぐさま対応いただき感謝し
    ております。

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8 駐車禁止標識の更新

町内広報紙平成22年8月1日号で、駐車禁止標識が更新されたことをお知らせしました。

標識が更新されました
 2010(平成22)年7月14日、警察署の職員2名が駐車禁止の標識を外していました。町内に「駐車禁止」の標識が25枚あります。(中略)ほとんどの標識は色あせて薄くなり、くっきり見えない状態にまで劣化しています。近寄って挨拶すると標識の交換にきたとのことです。

駐車禁止の標識は1枚1万3千円するので、申し訳ありませんが取り付けているのは一回り小さい中古品です。洞爺湖で開かれたサミットのときに使用した標識類が処分されると聞き、駐車禁止の標識を25枚もらってきました。

4月の中旬にまちづくりセンターでにお会いしたとき、「町内に設置されている駐車禁止の標識の九割は私の頭のようになっています。毛生え薬は効かないので取り替えていただけないでしょう」とおっしゃいました。ユニークなお話が記憶に残っていたので、洞爺湖で開かれたサミットのときに使用した標識類が処分されると聞き、物置から駐車禁止の標識をもらってきました。状態がよさそうなものを除いてできるだけ交換します。

1番地は3枚、2番地は2枚、3番地は6枚、4番地は5枚、5番地は4枚の計20枚を交換していただきました。

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9 破損部分の補修

2011(平成23)年5月7日、平成23年度道路補修要望書には前年度と同じように町内道路整備と公園周囲への歩道設置を記入して連合町内会道路交通部へ提出しました。

町内道路の整備
 周辺町内の道路整備状態を拝見すると、縁石が整然と並んだ歩道が整備され、補修痕跡がみられない美しい舗装や水平に設置されたマンホールが整備されています。あまりにも違いすぎる状況のため、町内をご覧いただきご検討いただきますようお願いいたします

公園周囲に歩道の整備
 素人考えで恐縮ですが、公園周囲を囲むように歩道を整備できないでしょうか。

連合町内会道路交通部への要望とは別に、2011(平成23)年6月8日に撮影した町内道路の写真を持参し、土木センターの維持管理課へ道路の状況を説明して補修を依頼しました。

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また、2009(平成21)年度に完了した工事箇所で、不具合の起きている場所がひどくならないうちに補修を依頼しました。すると翌日業者が来て補修してくださいました。

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10 測量始まる

2011(平成23)年7月に入ると、区土木部維持管理課より8月10日~10月14日までの期間で町内すべての道路の測量を行うと連絡があり、測量を担当する会社の担当者が挨拶に見えました。

測量技師に「来年の工事のための測量ですか」と尋ねました。「測量するように言われただけで、工事がいつになるのか分かりません」「早く工事を始めてもらえるような方法をご存じないですか」「地域の市会議員や実力者にお願いするのが一番と言われます」「うちの町内に市会議員も実力者もいないしなあ」。

朗報になることを願いながら、町内広報紙平成23年9月1日号でこれまでの経過と町内すべての道路の測量が始まることをお知らせしました。

10-1 町内全域の測量始まる

町内の道路整備要望は平成20年度から始まりました。平成19年度の夏祭り決算で志賀会長宅を訪れたときが発端です。町連の道路交通部よりこのような文書が来ているがどうしますかと相談いただきました。毎年6月頃に町連道路交通部を経由して白石区土木部へ提出する、町内会作成の「道路補修要望書」で今年の提出日は過ぎています。

町内の道路ですぐにでも補修が必要なところはサイクリングロード沿いの道路です。凍上が原因でアスファルトが波打ち、表面に無数の亀裂が入っています。子どもや足腰の弱い人がつまずかないか心配です、とお話しすると要望書の提出を任されました。

平成20・21年度と連続して「道路補修要望書」を提出すると、平成21年9月から工事が始まりました。11月には南南郷東札幌線生活道路(サイクリングロード沿いの道路)が舗装されて歩道も完成し、町内会が設置していた街路灯兼防犯灯は撤去されて水銀灯がともるようになりました。

平成22年度から町内全体の道路整備を要望しました。「周辺町内の道路整備状態を拝見すると、縁石が整然と並んだ歩道が整備され、補修痕跡がみられない美しい舗装や水平に設置されたマンホールが整備されています。あまりにも違い過ぎる状況のため、町内をご覧いただきご検討いただきますようお願いいたします」。

平成23年度は測量、平成24年度に整備工事の着工と思われます。きちんと整備された舗装になるのは、それほど遠いことではないでしょう。道路が整備されれば、町内会が設置していた街路灯兼防犯灯はすべて必要なくなり、電気代の負担も不要になります。

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11 熱意以外に方策なし

11-1 直接の要望

2012(平成24)年4月10日付で、土木センター維持管理課長宛に郵送した「町内道路の補修について」の控えには次のように記録されています。

新年度となりご多忙のことと存じます。町内道路の現状写真を添えて、道路の舗装更新について特段のご配慮をお願い申し上げます。

11-1-1 舗装の更新を依頼する道路

1条6丁目の1番地から5番地の道路(図面略)。

11-1-2 道路の状態

凍上した部分と傷みの激しい部分。

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11-2 組織を通した要望

2012(平成24)年5月7日に前年度と同じ二点の要望内容に町内道路の写真を添付して、平成24年度道路補修要望書を連合町内会道路交通部へ提出しました。

11-2-1 町内道路の整備

近づく車を避けようとして、子どもたちや高齢者が傾斜に足を取られて怪我をしそうな箇所。雪解け時に凍上の傾斜ができ、ベビーカーや後期高齢者の歩行困難な箇所。凍上で車の出入りが困難となり雪解け水が敷地内へ流れ込む箇所。陥没して水溜りができ非衛生的な箇所が増加しています。けが人や交通事故が発生してからでは遅すぎるため町内道路の全面的な補修をお願いします

11-2-2 公園周囲に歩道の整備

歩道が整備されると、ベビーカーや後期高齢者の安心安全が確保されます

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11-3 工事開始の連絡

11-3-1 道路一部舗装工事決定

2012(平成24)年5月中旬に白石土木センターへ、町内道路完全舗装化で三回目の陳情を行いました。着任されたばかりの区土木部維持管理課、維持係長へ写真を持参して道路の現状を説明しました

道路と私有地の境が陥没して車の出入りが難しくなり、段差解消に苦慮している現場写真には至急調査させますとの回答を得ました。また、東札幌町内連合会の道路交通部を通して、町内道路完全舗装の実現を強く要望しました。

5月29日、白石区土木部の維持管理課長名で待望の「土木工事施工のお知らせ」が届き、町内のみなさまへお知らせするようにとの指示があり、町内広報紙平成24年6月1日号でお知らせしました。

工事箇所  2号線ほか1号線生活道路整備工事
 工事期間  6月25日~10月27日

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11-4 LEDの街灯に

東北通より一本北側道路(1号線)の道路工事打合せで、町内会設置の防犯灯3ヵ所が撤去されることになりました。代って、LED街灯が4ヵ所設置されることになります。

町内に点灯するのは市設置の水銀灯4ヵ所とLED街灯が4ヵ所、町内会設置の防犯水銀灯が6ヶ所となります。(町内広報紙平成24年10月1日号)

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11-5 見てほしかった

6月25日から始まった「2号線ほか1号線生活道路整備工事」がほぼ完了しました。町内会が設置した防犯灯3基が撤去され、LEDの照明が4カ所に設置されました。水銀灯電球は回収しました。この結果、町内会設置の防犯灯は残り6基となりました。

志賀前町内会長が「難しいですよ。中々やってくれません。」と嘆いていた町内道路の舗装は、5年かけて半分が終わりました。もう少し長生きしてくださればお見せできたと残念でなりません。

来年度から、通学路を重点にした道路の舗装陳情を行います。(町内広報紙平成24年10月1日号)

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12 最後のお願い

12-1 背水の陣で

本年度をもって町内会長を辞任することが内定していたので、夢を中途半端にするわけにはいきません。2013(平成25)年2月19日、十数枚の写真を持参して白石土木センターの維持管理課で担当者に通学路の状態を説明していました

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説明を終えて写真をお渡ししているときに、維持管理課長がそばへ来られて文書を手渡されました。担当者へ「よろしくお願いします。」と別れを告げ、外へ出てから課長よりいただいた文書を開きました。町内広報紙平成25年3月1日号に喜びの記事が載りました。

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12-2 町内道路整備工事開始

土木センターへ出向いた2月19日、白石区土木維持管理課長より「東札幌1条6丁目内生活道路」の整備が決定し、準備を含めて3月25日~8月31日の期間に工事を実施する旨の文書をいただきました。

これまで、町内の道路は平成21年11月末に南郷東札幌1号線生活道路(通称:マンション北側道路)の整備工事が完了しました。平成24年10月末には南南郷東札幌2号線と東札幌1条6丁目2号線生活道路の整備工事が完了しました。

平成25年度に実施される工事で町内すべての道路の整備が完了し、前会長志賀さんの夢は現実となります。右下の図で、直線の引かれている道路が整備工事実施箇所です。

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13 ありがとう先生

2013(平成25)年4月の定期総会で町内会長を辞しました。完全舗装された道路を歩くたびに、心の支えとなったお二人の先生の言葉を思い出します。当時は中学校を卒業するときに、サイン帳へ同級生や先生方が一言を記入する風習がありました。

町内会が設置した街路灯兼防犯灯に使用されていた水銀灯は、町内では使用する箇所がありません。連合町内会の役員会で希望する町内会へ差し上げ、死蔵せずに活用を図るべきと引き継ぎましたがどうなったのでしょう。

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